寝ていると足がつって目が覚める。つらいこむら返りの原因とは?

2017年03月29日(水)11:05 AM

南海和歌山市駅徒歩1分、ライズ整体院の林です。

ご来院頂いているクライアント様にも「足のつり」「こむら返り」でお困りの方が多くいらっしゃって、

「先生、なんで足がつるんやろうか?」

「何にもしてないのに、夜足がつって目が覚めるのはなんでかな?」

とういうようなご質問を度々頂くことがあります。

足がつるとおさまるまで待つしかなく、また睡眠中に起こることが多いので快適な睡眠を妨げることになり睡眠障害にもつながります。

今回は「足がなぜつるのか?」とその予防方法について書いていきたいと思います。

 

どうして足がつってしまうのか?

それではどうして足がつるのでしょうか?そのメカニズムははっきりとは解明されていないようですが、以下のような問題が考えられています。

1.体内のミネラルバランスの乱れ

体内のミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウムなど)には神経や筋肉の動きを調整する役割があります。これらのミネラルが何らかの原因で体内から大量に失われバランスが崩れてしまうと、筋肉の調整が乱れて痙攣を起こし、足がつってしまうと考えられています。

2.筋肉の伸縮を感知するセンサーの問題

筋肉の中には「筋紡錘」という、筋肉が伸びすぎて切れてしまいそうになると、縮むように指令をだして筋肉の伸びすぎを防ぐセンサーがあります。

また腱という部分には「腱紡錘」というセンサーがあり、筋肉の縮まりすぎを防ぐ働きを行っています。

筋肉が正常に収縮するためには、この「筋紡錘」と「腱紡錘」のセンサーの働きが必要になりますが、このセンサーが何らかの理由で異常を起こし、筋肉が収縮したまま緩まなくなった状態が、足がつっている、いわゆる「筋痙攣」だと考えられています。

 

体内のミネラルバランスが乱れるのはどんな時?

1.スポーツなどで大量の汗をかいた時

汗の中には大量のナトリウムなどのミネラルが含まれています。汗をかくとミネラルが身体の中から出て行ってしまうので、ミネラルのバランスが崩れてしまいます。

2.ミネラルや水分摂取の不足

水分不足もミネラルバランスを崩し、足がつる原因になります。また逆に摂りすぎも同様にミネラルのバランスを乱すので注意しましょう。

3.下痢や嘔吐をしている時

下痢や嘔吐では体内の水分が失われるために、ミネラルも減少してしまいます。

4.利尿剤などの副作用

利尿剤の服用で尿量が増えると、排出されるミネラル量が増え、体内のミネラルが減少します。

5.妊娠中

妊娠中は胎児の骨を形成するために大量のカルシウムが使われるので、ミネラルバランスが崩れやすくなります。

 

筋肉の収縮を感知するセンサーに問題がおきるのは?

1.立ち仕事や運動などで足の筋肉が緊張している

筋肉の緊張状態が長く続くと筋紡錘や腱紡錘は刺激を受け続け、また筋肉の緊張により血行不良を起こすことで、センサーの感度が悪くなってしまいます。通常寝ている間は筋肉がリラックスして緩んだ状態になりますが、日中に立ち仕事や運動などで筋肉が疲れている場合、寝ている間にも筋肉が緊張して痙攣を起こし、足がつることがあります。

2.冷えによる筋肉の緊張

夏はクーラー、冬場は寒さによって足が冷えると、筋肉が収縮して緊張状態になり、急に足を動かしたときに筋肉の動きにロックがかかって足がつることがあります。また、冷えによる血行不良も原因になります。

 

 

高齢者になると足がつりやすくなる?

スポーツで足がつる場合などを除いて、就寝時に足がつる「こむら返り」は中高年の方、特に高齢者に多くみられるようです。

高齢者が足がつりやすい理由は・・・

・加齢による筋肉量の減少
・脱水症状
・動脈硬化などによる血行不良
・薬の副作用

などの原因が重なって、若い人に比べるとミネラルバランスを崩しやすかったり、筋肉の収縮を感知するセンサーに問題が起きやすかったりするためです。

また慢性的に足がつりやすくなったり、重症化しやすくなるのも高齢の方に多いです。

 

足がつる、こむら返りを予防するためには?

足がつるのには栄養や血行、筋肉の衰えなど様々な原因が関与しています。

そのため予防するためには、日ごろからの予防に向けての取り組みが大切になってきます。

以下に是非やって頂きたい予防法についてご紹介していきます。

 

食事でミネラルをしっかりと補給するようにしましょう!

足がつる大きな原因の一つは栄養不足です。特にカルシウムやカリウム・カルシウムなどのミネラルの不足やバランスの乱れが足をつりやすくします。

日本人の食事は近年大きく様変わりし、糖質や脂質が過多になりミネラルが不足しているケースがほとんどだと言われています。

ミネラルの不足は足がつるだけでなく、骨粗しょう症うつや自律神経失調症など様々な病気の原因にもなるので積極的に補っていくことが大切です。

◆マグネシウムを豊富に含む食べ物
海藻類・ナッツ類・大豆など

◆カリウムを豊富に含む食べ物
果物・緑黄色野菜・海藻類など

◆カルシウムを豊富に含む食べ物
乳製品・ししやも・小松菜・大豆など

 

 

水分補給をこまめに行いましょう!

体内の水分が不足するとミネラルバランスが崩れるだけでなく、血行が悪くなり、その結果冷え症につながり足がつりやすくなります。

のどが渇いたなと思う前に、少しずつでもいいのでこまめに水分補給を行いましょう

またご高齢の方は寝る前に水分を摂ると、トイレが近くなるからとの理由で水分を控えられるかたも多いです。ですが就寝時に汗をかいて脱水をおこし足がつるというケースよくありますので、できるだけ就寝前には水分補給を行うようにしましょう。

 

軽い運動やストレッチで筋肉の衰えを予防しましょう!

軽いウォーキングなどの運動で筋肉の衰えを予防しましょう。激しい運動は逆効果になる場合もありますので、無理のない範囲で歩くことをおすすめいたします。

またストレッチで筋肉が柔軟になると、血行の促進につながり、また収縮を感知するセンサーへの刺激にもなりますので少しずつでもかまいませんので毎日行うようにしてください。

ポイントは急激に筋肉を伸ばすのではなく、ゆっくりと伸ばしていくことが大切です。
特につりやすい「ふくらはぎ」などは、よく準備体操などで行う、アキレス腱を伸ばすストレッチをゆっくりと行うようにしてください。

 

お風呂や足湯で温めましょう!

血行が悪くなったり、疲労が溜まると足がつりやすくなります。お風呂や足湯で温めて血行をよくし、血液中の疲労物質をためないようにしましょう。

お風呂でしっかりと温めた後は、厚手の靴下を履くなどして身体が冷えないようにしましょうね。

 

まとめ

◆足がつる原因は、ミネラルバランスの乱れや筋肉の収縮を感知するセンサーの不調だと考えられている。

◆ミネラルバランスを崩す原因としては・・・

・ミネラル・水分摂取の不足
・大量の発汗
・下痢や嘔吐
・利尿剤など薬の副作用
・妊娠中                 等

◆筋肉の収縮を感知するセンサーを乱す原因としては・・・

・立ち仕事や運動などでの筋肉の緊張
・冷えによる筋肉の緊張          等

◆足がつるのを予防するためには・・・

・バランスのとれた食事でミネラルを補給しましょう
・水分補給をこまめに行いましょう
・軽い運動やストレッチで筋力や筋肉の柔軟性を高めましょう
・足を温めて、冷えを予防しましょう

 

足がつってしまうと、筋肉を伸ばすなどの対処をしても基本的には収縮がおさまるのを待つしかなく、とてもつらいものです。またつっている筋肉を急激に伸ばすと、筋肉を傷めてしまうので注意が必要です。

また、なかなか改善しない慢性的な足のつりの裏には、その原因となる病気が潜んでいることもありますので、その際には病院を受診することも必要になります。

足がつる「こむら返り」を予防するためには、日ごろからの取り組みが大切です。

上記の予防方法を無理のない範囲で、是非実践してみてください。

それでもなかなか改善しない場合は、ライズ整体院まで一度ご相談ください。

当店ではミネラル不足の食事を補うための「液体ミネラル」の取り扱いもしていますのでお役に立てるかもしれません。

またストレッチの方法や身体の歪みを整えて筋肉の負担を軽減する施術も行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

では今回も最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。

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