首に異常がないのに手がしびれる!胸郭出口症候群ってご存知ですか?

2017年04月06日(木)5:38 PM

南海和歌山市駅目の前にあるライズ整体院の林です。

気候も春らしくなり、和歌山でももうすぐ桜が満開になりそうです。

この時期はお花見や歓送迎会などでついつい飲みすぎ・食べ過ぎてしまい、寝違いやぎっくり腰を起こしやすくなりますのでお氣をつけ下さいね!

なぜ寝違い・ぎっくり腰が増えるかについての説明は今回省略しますので、詳しくお知りになりたい方は、下記のブログをお読みください。

詳しくはこちら

いつも同じ方向が向けなくなる首の寝違え!原因は内臓の不調かも?

肝臓の不調からくる身体の歪み!側方への傾きは肝臓が原因!

 

さて話は変わりまして、最近当店に手のしびれでお悩みのクライアント様がご来店くださいました。

そのクライアント様は当店に来られる前に、脳神経外科・整形外科などを受診して首や脳の検査を受けていましたが、まったく異常なしとのことで特に治療は受けていなかったとのことです。

それでは病院の検査で異常なしと言われたこの「しびれ」の原因は何だったのでしょうか?

その正体は以外な場所にありました。

今回は首や脳の異常以外でしびれなどの症状を引き起こす「胸郭出口症候群」についてご説明させて頂きたいと思います。

 

胸郭出口症候群ってどんな病気?

胸郭出口症候群とは、電車で吊革につかまったり、洗濯物を干す、ドライヤーで髪を乾かすなどの腕を上げる動作で、手や腕、肩や肩甲骨周囲などにしびれや痛みを生じる疾患です。

また腕から手の小指側に沿ってうずくような、刺すようななどと表現される痛みやしびれ感、ピリピリ感などの感覚障害に加えて、手の握力の低下細かい作業や動作がしにくくなる運動麻痺の症状が現れることもあり、進行すると手の甲の骨の間がへっこんだり、手の平の小指の下方のふくらんだ部分にある筋肉がやせてきたりします。

その他、鎖骨下動脈や静脈といった血管が圧迫されると腕や手の色が変化することがあり、
動脈が圧迫されると白っぽく、静脈が圧迫されると青紫色になることもあります。

 

胸郭出口症候群で神経や血管が圧迫される部位は様々!

胸郭出口症候群は血管や神経の通り道を、筋肉や鎖骨、肋骨などが圧迫することによっておこります。

血管や神経を圧迫している場所によって以下のように分類されることがあります。

斜角筋症候群

前斜角筋と中斜角筋と呼ばれる首の筋肉の間にある隙間で神経や鎖骨下動脈が圧迫されることが原因で起こります。

過外転症候群

鎖骨の下方のある肩甲骨の烏口突起と言われる部位と小胸筋という胸の筋肉の間で神経や鎖骨下動脈が圧迫されることにより起こるのが過外転症候群です。

肋鎖症候群

鎖骨と第一肋骨の間で神経や動脈が圧迫されて起こります。

頸肋症候群

頸椎という首の骨に頸肋と呼ばれる余分な肋骨がついている人がまれにいますが、その部分で神経や動脈が圧迫されておこります。


今までの臨床経験では、斜角筋や小胸筋が神経や血管を圧迫して起こるケースが圧倒的に多いように思われます。

 

猫背や不良姿勢が胸郭出口症候群を引き起こす?

胸郭出口症候群(頸肋症候群を除く)では、不良姿勢が原因になっていたり、症状を悪化させたりすることが多いようです。

パソコン作業やデスクワークではほとんどの場合、頭が上半身より前に突き出た姿勢になり、また肩を巻き込んだ猫背姿勢になります。

このようなバランスの悪い姿勢で、長い時間作業を続けると、首や肩・腕や手の筋肉に負担がかかり筋肉の緊張を引き起こします。

その結果、首の筋肉である斜角筋や胸から腕につながらる小胸筋といった筋肉が緊張して硬くなり、近くを通る神経や血管を圧迫して胸郭出口症候群の症状が現れるのです。

他では、なで肩の女性重い荷物を運ぶ仕事をしている人に多く現れる疾患だと言われています。

 

正しい姿勢と体操で胸郭出口症候群を予防・改善しましょう?

斜角筋や小胸筋が緊張を強いられる原因は、PCを使った長時間のデスクワークにあることが多いです。

椅子に座る時には、あごだけが前に突き出て重心が前に偏らないように、またパソコンのモニターの高さは出来る限り目線の高さにくるように、キーボードの位置も前過ぎると肩を巻き込む姿勢になるので注意して調整するようにして下さい。

そして何よりも大切なのはこまめに休憩をとり、首や肩、肩甲骨を動かすようにしてください。
できれば20~30分に一度は休憩し、体操することをおススメします。

 

パソコンの高さ調整や首・肩・肩甲骨まわりの体操については下記を参照ください。

こちら→事務職の片必見!パソコン作業で起こる腰痛・肩こりの予防法とは?

その他の体操

①前腕を外に捻る体操
デスクワークでは腕を内側に捻り、手の甲を上にした状態で作業することが多いので、その逆方向に(手の平が上を向く方向に)肘からしたの前腕を外側に捻る運動も効果的です。

 

                                                       

②胸の筋肉(小胸筋)のストレッチ
開いたドアや壁のそばに立って、腕を120度程度横方向に上げた位置で壁をつかみます。
そのまま身体を少し前に倒して胸の筋肉が伸びている感じがするところで止めて、胸の筋肉をストレッチします。

 

姿勢以外の注意点としては、症状が出ている側で重い荷物を持ったり、カバンを肩に掛けたりすることは控えましょう。

またコリや疲れを感じたら、湯船に浸かって身体を温め、疲れをため込まないようにしましょう。

 

 

それでも改善されない胸郭出口症候群の症状に関しては、お気軽にライズ整体院にご相談ください。

骨の歪みや姿勢を改善し、筋肉のアンバランスや緊張を整えることで、おつらい胸郭出口症候群の症状を改善の方向に導きます。

それでは今回も最後までおつきあいいただき本当にありがとうございました。

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