首の痛み・首のこりについて説明します
首の痛みや首のこりは、首の特に後側に感じることが多く、スマホやPCの普及によるうつむき姿勢の影響もあって急増している症状の1つです。
首は頭への血管や重要な神経が通る部位ですので、首の不調は様々な症状を引き起こす可能性があり注意が必要です。
首の痛み・首こりはなぜおこるのか?
首の痛み・首こりを引き起こす要因として
- 長時間のうつむき姿勢(特にPCやスマホのやりすぎ)
- 精神的ストレス
- 睡眠不足
- 首の冷え
- むち打ちなど事故やケガの後遺症
- 首を鳴らす、肘枕などの悪習慣
などがあります。
長時間のうつむき姿勢
長時間うつむき姿勢をとっていると、約6kgもある頭を支えるために首の筋肉を酷使します。その結果、首の筋肉が疲労し凝り固まって、首の痛みや首こりを発症します。またこのような姿勢は首を歪ませストレートネックの原因になります。
精神的ストレス
ストレスを感じ続けると内臓の働きが悪くなり、お腹や背中の筋肉が硬くなります。そうなると、当然姿勢にも悪影響を及ぼし、結果として首に負担がかかります。またストレスがかかって交感神経が優位になると、リラックスできず全身の筋肉が緊張して硬くなってしまいます。
睡眠不足
唯一横になっている間は、首が頭の重さから解放され、首の筋肉が緩みます。逆に睡眠不足は首の筋肉が休めずに回復できないため首の痛みやこりを引き起こします。また枕や寝具が合っていないと、寝ている間も首に負担がかかったり、歪みの原因にもなるので注意が必要です。
首の冷え
冷えも首の痛みやこりと密接に関係しています。首周りが冷えると、血管が収縮し血液の循環が悪くなって首の痛みやこりの原因になります。首周りを温めることで症状の発症や悪化を予防することにつながります。
むちうちなど事故やケガの後遺症
むち打ち症など交通事故やスポーツで首を負傷した後、適切な治療をせずに放置していると、慢性的な首の痛みや首こりが後遺症として残ってしまいます。
首を鳴らす、肘枕などの悪習慣
首をボキボキ鳴らす、肘枕やうつ伏せ寝などの習慣は、首の筋肉や靭帯を痛めたり、首の歪みにつながります。このような悪い癖を続けていると、首に慢性的なこりや痛みを引き起こします。
首の痛み・首こりに伴う症状
- 頭痛、頭重感
- めまい、立ちくらみ
- 頭がボーっとする、集中力の低下
- 不眠
- 手のしびれ
- 内臓の問題(胃・腸・食道などの不調)
- 自律神経失調症、更年期障害
- うつ
- パニック障害
等々・・・
首の歪みやこりがひどくなると、頭への血流が悪くなって脳が酸欠を起こしたり、自律神経の働きを乱したりして様々な不調の原因になります。
ですので、首の痛みやこりを軽視して放置せず、しっかり対処することが大切です!
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