なぜ、病院や薬で不眠症が改善しないのか?
睡眠には自律神経が深く関与し、自律神経を構成する交感神経(興奮時に働く)と副交感神経(リラックス時に働く)のバランスが崩れると不眠の原因になります。不眠症は下記の4タイプに大別できます。
- 交感神経優位で、寝つきが悪い→入眠障害
- すぐに交感神経が働く時間に切り替わり、睡眠中何度も目が覚める→中途覚醒
- 体内時計が乱れ、望む時刻より早く目が覚める→早朝覚醒
- 副交感神経がしっかり働けず質の良い睡眠がとれない→熟眠障害
不眠症で病院を受診した場合、睡眠薬が処方されるケースが一般的です。
睡眠薬は大別すると、脳の機能を低下させるタイプと自然な眠気を強めるタイプがあり、前者は疲れ切って寝てしまったような効き方をするのに対して、後者は本来の眠気を強めるような効き方をするようです。
副作用としては、翌朝まで眠気が続く「持ち越し効果」と呼ばれる作用やふらつき、健忘(物忘れ)、依存性や離脱症状などが挙げられます。
お薬を飲むことで、一時的に症状を抑えることは可能です。しかし、不眠症を引き起こす本当の原因を放置したままでは、お薬がなけらば眠れない状態が続きます。
病院や薬で不眠症が改善しないのは、あらわれている症状を抑え込むことばかりに目を向け、根本的な改善策がとられていないケースが多いからです。
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