不眠症のタイプ

不眠症には大きく分けて4種類あります。まずはあなたがどのタイプに当てはまるかを意識しながら読み進めてみてください。
入眠障害
寝ようと布団に入ってもなかなか寝付けないのが入眠障害です。眠るまで1時間以上かかるかどうかが一つの目安になります。
中途覚醒
中途覚醒とは眠っている途中で目が覚め、そのまま眠れなくなる状態を言います。高齢者に多くみられます。
早朝覚醒
朝、予定の時間より早く目が覚め、そのまま眠れない状態を早朝覚醒と言います。うつ病で特徴的にみられる症状でもあります。
熟眠障害
しっかりと睡眠をとったにも関わらず、ぐっすりと眠った感じがしない。目覚めたときに睡眠不足を感じる状態を言います。睡眠が浅いなど睡眠の質が悪いと起こりやすくなります。
不眠症の原因

睡眠には自律神経が深く関与し、自律神経を構成する交感神経と副交感神経のバランスが崩れると不眠の原因になります。
「交感神経」は興奮した時に働き、「副交感神経」はリラックスした時に働く神経です。睡眠時には本来、副交感神経が優位に働くことによって正常に眠りにつくことができるのです。

しかし不眠症の人は、副交感神経の働きが悪く、交感神経が優位な状態になっています。興奮した時に働く神経が優位な状態では、リラックスして眠る事ができなくなるのです。
- 交感神経が優位で、眠くならない又は眠れない→入眠障害
- 交感神経が優位で、すぐに交感神経が働く時間に切り替わる→中途覚醒
- 体内時計が乱れ、早朝から交感神経の働く時間に切り替わる→早朝覚醒
- 副交感神経がしっかり働けずに質の良い睡眠がとれない→熟眠障害
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