なぜ自律神経が乱れると心身に不調がでるの?

なぜ自律神経が乱れると心身に不調がでるの?

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自律神経には1つの交感神経と2つの副交感神経があり、以下の3つの神経それぞれが絶妙にバランスをとって呼吸や内臓の働き、血圧、脈拍などを自動的に調整しています。また自律神経の働きは人の感情にも影響を及ぼします。

・交感神経→活動時に働く、また危険なストレスがかかった際に「戦う・逃げる」ための心身状態にする

・副交感神経(腹側迷走神経複合体)→休息時に働く、また交感神経で対応できない程の強いストレスを受けた際に「フリーズ」して身体を守る反応をとる

・副交感神経(背側迷走神経複合体)→安全な所で安心を感じる時に働く、リラックスしている状態

身体の歪みによる血液・脳脊髄液の循環障害、浅い呼吸に加えて、強い精神的ストレスやトラウマなどにより自律神経のバランスが乱れると、身体は過剰に「戦う・逃げる」モードになったり、「フリーズ」モードになり、極度の不安や恐れ、無力感、無気力などの精神状態に陥り、安心・安全を感じられなくなります。

また自律神経は体の機能を調整しているので、その乱れは肉体的にも悪影響を及ぼし、倦怠感や動悸・めまい・不眠・内臓の不調・頭痛など様々な体の不調をきたすようになります。

ライズ整体院